野良猫の保護

野良猫が増える理由と時期

投稿日:2016年11月16日 更新日:

野良猫が地域に増える意外な理由と、その時期をまとめました。
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新入りの野良猫を見かけると、どこからやってきたのかと疑問に思いますよね。

猫が増える理由は、子猫が産まれるから?それだけではありません。野良猫は、本能のままに生きやすい場所を見つけてたくましく生活し、行動範囲を広めているのです。

野良猫と出会えるチャンスが増えるのは、猫好きには嬉しいことでしょう。ですが野良猫が増えれば、庭やゴミを漁るといった環境汚染も深刻化し、地域の問題となってしまいます。

昔から猫が多い街もありますが、頭数の増減は地域によって差が大きいです。野良猫が増える大きな原因は、一部の猫愛好家による猫の餌付けです。

野良猫が増える3つの理由と、頭数が増える季節や時期についてご紹介します。

野良猫が増える理由は餌やリ!?

餌をもらった野良猫は体力をつけ、発情と妊娠・出産を繰り返します。
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スリスリとなつっこい野良猫がいると、可愛くてついエサを与えたくなる方は多いですね。キャット―フードではなくても、菓子パンやお菓子も美味しそうに食べてくれるはずです。

餌をもらった猫は、「ここに来ればお腹が満たされる。あの人間の近くに居れば生き延びれる」と覚え、その場所かその近くに住みつきます。

野良猫同士の情報網は、まるでテレパシーのようにすぐ広まり、よそからも猫が餌をねだりにくるようになるでしょう。

避妊手術をしてある猫は、子供を産まず自分だけのために生きます。ですが、去勢・避妊をしていない猫は繁殖力が高く、1度の妊娠で3~5匹の子猫を産むのです。

人の食べ物やキャットフードは、自然界では手に入らない栄養価の高い食べ物です。力をつけた野良猫はさらに子猫を産み、その子猫が子猫を産み……、野良猫はあっという間に増えていきます。

捨て猫や迷い猫が野良猫化する

元は飼われて猫が、捨て猫や迷い猫になって野良化するケースもあります。
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捨て猫で多いのが、自宅で飼っていた猫が出産してしまった場合です。自分で飼えないから段ボールに入れて捨てるなんて、無責任で身勝手な行為ですよね。

または、野良猫が子猫を産んでしまったけど保護する余裕がなく、殺処分されたらかわいそうだからと他の街に捨てられるケース。本来なら、猫の幸せと同じくらい、他の地域の人の幸せも考えるべきでしょう。

飼い猫が自宅から脱走し、行方不明になってしまう場合もあります。

猫が自ら帰ってくれればいいけれど、外敵のいない室内で平和に生きてきた猫にとって、外の世界は恐怖と驚きにみちています。興奮状態のまま、どんどん自宅から遠く離れてしまうと、優しかった飼い主がどこにいるのか、探せなくなってしまうのです。

飼い猫も去勢・避妊手術をしましょう

万が一、飼い猫が迷い猫になってしまった時に繁殖しないよう、去勢手術と避妊手術を行っておきましょう。
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上記のように、開いている窓から飼い猫が飛び出したまま帰ってこないという状況は、気を付けていても起こってしまう可能性があります。

もし去勢をしていない猫だったら、野良猫と恋に落ちて子供を作ってしまうかもしれません。

人工的な去勢や避妊手術を受けさせることに、抵抗を感じる方もいます。しかし、震災時にやむを得ず離れ離れになった飼い猫が繁殖し、野良猫が増えるケースもありますので、室内外であっても去勢と避妊は必要なことです。

野良猫の発情期・出産期は年2回

野良猫が増える時期、発情と出産は年二回(春・秋)です。
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猫が発情期を迎えると、「ア”-ォ」と赤ちゃんの泣き声によく似た猫の雄たけびをします。発情周期は年二回で、2~3月にかけてと9~10月にかけて訪れます。

猫によっては時期がずれたり、1年に何度も発情する場合もあります。餌をもらって栄養を蓄えているメス猫や、温かい住処を確保している猫たちは、通常よりも発情回数が多くたくさんの子猫を産むでしょう。

オスは発情すると、メス猫を求めて縄張りを徘徊します。強いボス猫とケンカをして負けたオスが、隣町からやってきて住み着くこともあります。

春風にのってやってきた旅猫…… なんてロマンチック風ですが、さらに猫が増えてしまうかもしれません。

野良猫に無責任な愛情を押し付けない

野良猫への愛情が、不憫な野良猫を増やしています。
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【野良猫が増える理由】

  • 餌付けにより野良猫が集まる
  • 餌付けされ体力がつき、繁殖する
  • 捨て猫、迷い猫、避妊手術をしてないゆえの繁殖
  • 年2回春と秋、元気があればそれ以上に発情する

ボランティアによる保護活動や、去勢手術・避妊手術をして地域で育てる「地域猫」活動により、野良猫が減っている都市があります。しかし、野良猫との接し方に理解が深まっていない場所では、今も野良猫が増え続けています。

野良猫と人が共存するためには、無責任に可愛がるだけでなく、どうしたら野良猫の数を減らせるか考え、地域ぐるみで協力していきましょう。

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